平成27年度農業関係青年研修支援事業報告会開催

平成28年3月5日(土)、6日(日)千葉県成田市及び香取市において、農業関係青年研修支援事業の報告会が行われた。報告会では、農業に関する研究・研修を行った研修生からの活動報告と、佐原農産物供給センター及び圃場において視察研修を行った。

5日は、成田市に集合し、夕食を兼ねて自己紹介をし、現在行っている研究や就農について話しあった。また、農業に対する思いや今後の自分たちが進む道について、それぞれの青年たちが熱く語り合った。

6日の活動報告では、本部を代表して香取政典常務理事より、企画委員を代表して金子養正氏より挨拶があり、その後、青年よりそれぞれ活動してきたことを報告した。また、活動が3月中に残っている青年は、今後の予定について発表した。視察研修では、初めに農事組合法人佐原農産物供給センター代表理事の香取政典氏より、日本の農業の現状と青年に期待することをテーマに講話があり、続いてセンターの概要と新しい時代の地域農業について話された。その後、圃場を視察しながらセンターの取り組みと今後の農業のあり方について語られ、施設内では集荷場を視察しながら、消費者へ安心して農産物を届けるための、生産者への安全基準と管理体制について話された。

平成27年度は、8名の農業関係青年がそれぞれ研修・研究を行い、今回は、大学生2名、専門学校生2名、農業青年4名を支援した。主な研修・研修テーマは以下のとおりである。

小松美咲 広島県 (東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻)
「有機農業普及に向けた有機JAS認証の課題と今後の展開」

髙林 稜 埼玉県 (慶應義塾大学商学部経営学専攻)
「農業経営の可能性と世界の食糧難・貧困の解決について」

三浦 眸 栃木県 (学校法人八紘学園 北海道農業専門学校果樹科)
「欧州の有機農業の現状と環境型農業について」

佐藤桃花 北海道 (学校法人八紘学園 北海道農業専門学校野菜科)
「開発途上国の農村の現状と農業発展への貢献について」

冨樫 学 北海道(農業)
「ニュージーランドにおける環境型放牧酪農経営について」

松永宗憲 岐阜県 (農業)
「国内外の有機農業のあり方及び有機野菜の加工・販売について」

澤田珠美 鳥取県 (農業)
「新規就農のための生産・販売等の総合的な営農について」

立川武伸 鳥取県 (農業)
「山間農業における作物の長期栽培及び多様な作物栽培について」

香取政典常務理事の講話
                         
佐原農産物供給センターの取り組みについて学ぶ
                         
報告会を行った研修所。ラクチーナとはイタリア語の台所

2016年03月30日更新