日本青年協会とは

本協会は、昭和3年(1928年)に、全国中堅青年の教育ならびに指導者の養成とその結集を目的として設立された文部省及び農林水産省所管の青年教育団体です。当時、文部省社会教育局長の職にあった関屋龍吉が、かつて視察したドイツの青年運動およびデンマークの国民高等学校の教育制度などを研究し結成され「真ん中を歩こう」「土台石になろう」をモットーにして青年教育活動を全国的に展開してきました。

現代教育の根本理念は「生涯教育」だといわれています。「生涯教育」とは、①生活を通じて継続して学習していくこと、②将来に備えて理論的一般的なことだけを学ぶのでなく、実際の生活に必要な知識・技術を、しかも現実社会の中で身につけていくことであります。

今日、特に学校教育があまりにも生活から遊離してしまったことの反省から「生活を通して学ぶ」ということがいかに重要であるかが再認識されました。地域や職場にあって、「働きつつ学ぶ」「学びつつ経験する」という、実生活に即した体験を重視する生活主義の教育は、本協会設立以来の教育方針であります。

本協会では上記の理念に基づき、以下の事業を展開しております。

  1. 時代に即した農業関係の活動を志向する青年の育成と助成
  2. 農業関係青年の活動に関わる広報紙の発行
  3. その他この法人の目的達成のために必要な事業

日本青年協会の活動について

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