AKATUKI No.749

編集・発行:(一財)日本青年協会
平成25年12月20日

第1回評議員会・理事会 平成24年度事業報告、収支決算承認される

平成25年6月7日(金)午後2時より本部事務所にて、第1回理事会が、6月25日(火)午後2時より東京ガーデンパレス(東京都文京区)において平成25年度第1回理事会・第1回評議員会が開催された。

今回の理事会・評議員会には、同前雅弘監事、大泉威宣監事が出席し、井口理事長挨拶の後、平成24年度事業報告、収支決算報告、監査報告について協議され、承認された。また、一般財団法人へ移行したことにより、会長に米倉弘昌氏、顧問に鵜澤正和氏、佐藤彰夫氏が選任され、農業関係青年研修支援事業企画委員に、川辺茂氏、青木勝廣氏、金子養正氏の選任が承認された。更に、基本財産に入っている株式のうち、無配の物を処分し配当を取れるものに替えるため、基本財産から外し、運用について協議され承認された。

平成24年度の主な事業活動は以下のとおりである。

<平成24年度事業報告>

1.青少年のための研修施設の設置及びその管理・運営

本年度は、本部会館を処分したため研修施設の管理・運営は行わなかった。

2.研修体験を通じての近代的農業経営を志向する青少年の育成

農業経営や研究に取り組む国内の青年に対し、支援金によりそれぞれの活動の支援を行った。
(1)農業関係青年研修支援事業〔研修支援金〕
期間:平成24年4月~平成25年3月
人員:6名
支援金:一人30万円(農学部学生、農業専門学校学生、農業青年)

3.共同生活訓練による教養研修を通じての青少年指導者の育成

本協会関係者、青少年団体・青少年教育関係機関及び生涯学習活動の関係者等を対象にした農業関係青年研修事業は、新法人移行に伴い事業を絞ることとし、今年度は行わなかった。

4.青年の国際交流の促進

(1)ブラジル青年協会役員受入
受入先:ブラジル
期間:平成24年5月13日、18日
人数:7名

5.研究会および講演会等の開催

(1)農村青少年教育に関する研究協議会の開催
テーマ「農業関係青年研修支援事業について」
期間:平成24年6月13日
会場:東京ガーデンパレス
人員:11名
(2)公益法人制度改革に関する研究協議会の開催
テーマ「一般法人移行の準備について」「日本青年協会後援会について」
期間:平成24年10月2日、平成25年3月22日
会場:東京ガーデンパレス、本部事務所

6.機関紙の発行

「アカツキ」(年2回、タブロイドA4版、4頁、1回400部)

7.その他この法人の目的達成のため必要な事業

(1)友好団体、関係機関との連絡協調
文部科学省、農林水産省、内閣府、茨城県利根町、(財)沖縄県国際交流・人材育成財団、(社)中央青少年団体連絡協議会等との連絡を緊密にしながら事業を実施した。

日本青年協会後援会総会開催される

平成25年6月29日(土)午前11時から、本部事務局において、日本青年協会後援会の総会が開催された。
今回の総会は、日本青年協会が4月から一般財団法人に移行したことにより、会員相互の親睦と本部への協力を目的に後援会を起ち上げた、最初の総会となる。

日本青年協会では、一般財団法人へ移行するため、正会員制度、支部制度の廃止、そして移行後の公益目的財産額を公益的事業で支出するため、今までの事業を整理し、現在の農業関係青年研修支援事業に絞ったため、会員相互の繋がりが希薄になることが危惧された。そのため、会員同士の親睦と交流を図り、本部への協力を行うことで、これまでの会員相互の繋がりを維持していけるよう、後援会を起ち上げる動きとなった。

総会では、安達勝間氏から挨拶があり、山本佐代子氏を議長に、規約の制定、役員の選出、今後の後援会のあり方等について協議され、承認された。

また、後援会総会は毎年6月の第3週の土曜日か日曜日のお昼前後に開催するようにすれば、その時期に合わせ参加者が増えることが期待できるので、開催日時を固定したい旨の意見や、更に後援会としての寄付金も募りたいとの意見も出た。

総会で出た意見は、今後の体制等を踏まえ理事会で協議していくことを確認し閉会した。後援会の役員は次の通りである。

平成25年度 日本青年協会後援会役員

顧問
吉川弘、安川厚、鈴木路子、森田りえ子、佐藤利雄、林新太郎
会長
平塚正浩
副会長
西村久徳、松尾和徳、鈴木正孝
理事
大湯章吉、松村あつ子、徳永哲、秋田信幸、野口克己、安達勝間、山本佐代子、関屋潔、関谷豊子、安達寿人、藤田隆子、島崎裕子、山中比登美
事務局長
浦山はるみ
事務局次長
山本佐代子
会計
田部井明子
監事
香取文子、長谷川潤

佐藤忠良常務理事を偲ぶ会開催

平成25年9月22日(日)午後2時から東京八重洲富士屋ホテルにおいて、有志実行委員会による、佐藤常務理事を偲ぶ会が行われた。

当日は、香取政典実行委員より挨拶があり、井口武雄理事長挨拶の後に、参加者を代表して熊本県の西村久徳氏より佐藤常務の思い出話で当時のことを偲んだ。その後、吉川弘氏の献杯の音頭にて懇談に入り、佐藤常務を偲んだ。

参加者は、協会関係者、勝壮鹿農場・青年研修大学修了者、農業関係青年支援者、青少年団体関係者等の100名近い方々が集まった。

お悔やみ

長谷川貞雄氏(元本部理事・元青森 県支部長)
平成25年4月21日ご逝去 (享年103歳)

佐藤忠良氏(本部常務理事)
平成25年6月27日ご逝去 (享年77歳)

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

青森県 山本佐代子(青研11)

以前青森県において、冬と夏の2回、文化・自然を考えるユースフォーラムを開きましたが、参加された皆様、ご無沙汰しておりますがお元気ですか。実は、その時に鰺ヶ沢町でお世話していただいた、長谷川慶太郎さん(青研10)が、10月21日に、55歳で亡くなられました。ご冥福をお祈りするとともにお知らせいたします。

協会日誌

平成25年
6月7日 平成25年度第1回理事会
6月19日 千葉県香取政典評議員来会打合せ
6月25日 平成25年度第1回評議員会
6月29日 日本青年協会後援会総会
7月2日 佐藤忠良常務理事告別式
8月6日 農業関係青年研修支援事業企画委員会
9月20日 大泉威宣監事来会打合せ
9月22日 佐藤常務理事を偲ぶ会
9月24日 熊本県髙田孝浩会員(青研26)来会懇談
10月7日 ブラジル青年協会福本圭子氏来会懇談
10月11日 大泉威宣監事来会打合せ
10月31日 農業関係青年研修支援事業打合せ(北海道)
11月8日 農業関係青年研修支援事業打合せ(鳥取県)

日本青年協会寄付金の払込取扱票について

日頃より協会活動にご支援いただきありがとうございます。日本青年協会の会費制度は、平成23年度に廃止され寄付金制度になりましたので、寄付金の払込取扱票は毎回同封されます。一口1,000円で、口数は自由になりました。毎年度の払込み金額は、アカツキの納入者一覧か、事務局までお問い合わせください。今後ともご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

2013年12月20日更新